歯磨きとは

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広辞苑で歯磨きを調べると「歯を磨いて清潔にすること」と書かれています。もちろん間違ってはいないのですが、しかしながらそれだけではないと言えるのが「歯磨き」ではないでしょうか。考えてみてください。私たちはどうして、毎日、毎食後に歯を磨かなければならないのでしょうか?ほとんどの人が、歯磨きとは「歯を美しく保つこと」もしくは「むし歯や歯周病を予防すること」と考えているのではないでしょうか。確かに間違いではありませんが、それは「歯磨き」という行為の目的と言えるでしょう。しかし、その目的に対して無関心になったらどうでしょう?歯が不潔でも、虫歯になって歯がなくなってしまってもいいという考えを持っていては、歯磨きの意味は見出せません。改めて、その先の意味を考えていくことが大切なのではないでしょうか。歯磨きとは、口の中の清掃と歯茎のマッサージを行うことと言えるでしょう。口の中の清掃により、プラークを取り除き、口の中を清潔に保つことが目的でしょう。その結果が、口の中にいる細菌の活動を抑制することにつながり、歯周病予防や、むし歯予防、また、口臭予防をも可能にしているでしょう。さらに、歯茎のマッサージとして行うことで、血流促進を計り、抵抗力と細菌を破壊する力を上げることが期待できるでしょう。これらは、口や歯という部分的な健康だけでなく、全身の健康をも保つことに繋がっていると言えるでしょう。これが、歯を磨かなければいけないとされる真の理由と言えるでしょう。口の中の環境は、自身の生命維持に大きく関係しているということが言えるでしょう。歯を磨くということは「生命を維持する」と言っても過言ではないでしょう。

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